先日、スーパーセヴンとNSXという対極にある車を乗り比べる、という機会に恵まれたので報告しておきたい。


 今回は、その企画第2弾と言ったところで、同じ「Fun2Drive」で今度はGT-RではなくNSXを借りた、ということなのだ。メンバーも昨年と同じ、会社のクルマ好きである。

 このメンバーはロードスターオーナーなど、兎に角クルマは自らの手でドライブするべき、と言う向きの集団なので、殊更GT-Rの評価は「ツマラナイ」というものに終始していた。(ちなみに僕は「あれはあれで凄い」と結構感動しており、それについては上記リンクを参照されたい)

 ということで、今回は、スーパーセヴンと対極にあるには違いないが、クルマは自らの手でドライブするという路線(もしくはスーパーカーとは2座ミッドシップエンジンであるという信念?)は外れていないNSXを借り出したということである。

 また、エリーゼとNSXで、ミッドシップ乗り比べ、と言う趣向もまた実現させている。実に楽しみだ。

today180_20181108-01.JPG
 ということで、NSXは91年式、初期型の3.0VTEC、280馬力で、コンピュータとマフラーが変更されていた。

 箱根とかは完全アウェイなので僕は良く知らないが、大観山という有名スポットまで自らのエリーゼをドライブし、上掲の写真を撮影後、まずはスーパーセヴンに乗った。このクルマは昨年もドライブしているが、とにかく、寒いのと怖いのとの記憶しかなかった。

 なぜ、怖いか。それは、車とドライバーとのコミュニケーションが成立しない、ということなのであった。

 昨年も書いたが、個体差だと信じたいが、ここで借りるスーパーセヴンは僕のエリーゼと異なり、インフォメーションにダイレクト感がない。スーパーセヴンとは、ダイレクト感の塊であり、それはロータスエリーゼ以上であり、それを楽しむ車ではなかったか。

 しかしこの個体は、ギア(が一番だと思う)を始め、クラッチ、レーキなどの操作系がとにかくわからない。目で見て、加速しているから、クラッチがつながっているんだとか、減速しているからブレーキが利いているんだとか、ほとんどが目からの情報だ。体で感じるインフォメーションが兎に角感知できない。

 ギアはどこに入っているか分からないし、クラッチはとんでもない量の遊びがある。手前10%はクタクタで、そこから先は少し重くなって、クラッチミートが始まるのは踏んで奥の97%くらいから始まる感じだ。

 メーターどれも同じような造りでどれがタコメーターでどれがスピードなのかもよくわからず、ウィンカーも単なるトグルスイッチでしかなく、自動で消えてくれる機能などない。ウィンカーを自ら消すということをしたことがないので、ほとんどのメンバーが出したウィンカーを消し忘れたまま走行しまくる、と言う状況が繰り返された。

 インフォメーションが悪いわりにやることが多く、さらに風は凄いし、石は飛んでくるし...、このクルマには本当に怖いし、寒いし、慣れない。

 ということで、話をNSXに移す。

 NSXは大学時代、1kmくらい運転したことがあるのみで、それ以来のドライブである。その時は、ホンダの狭山工場を見学に行ったのだが、S13シルビアで行ったところ、やっぱりホンダ車じゃないと色々面倒、ということになって、案内してくれる人がレジェンドとNSXを貸してくれた。マニュアル運転が慣れているのが僕、ということで借りてホンダ狭山工場までドライブした約1kmがその貴重な経験。
 その時は、もう借りた車だし、市街地ドライブだし、絶対に事故れないということで、本来の性能の2%くらいでしか走っていないと思う。その時の印象は「単なる高級車」というもので終わっていた。

 20年の時を経て、180SX、ロータスエリーゼという経験もした上でのNSXとの邂逅。

 で、20年ぶりのファーストインプレッションはやっぱり「単なる高級車」であることに何ら変わりはなかった。ちょっと硬めの本革シート、何の問題もなく効く快適なエアコン。クラッチミートの瞬間からトルクフルなエンジンの割には、全く静かな室内。足回りは必要な路面の様子を角の取れた振動に変換してドライバーに伝えたら、すぐさま収束した。

 この20年、ほとんどの時間を180SXと過ごし、マニュアル車の運転はこの180SXの作法が体の芯まで染みついている。最近ちょっとエリーゼとの時間が増えているが、あくまでも土台は180SXで得た作法だ。

 その唯一の作法でこのNA1というクルマに臨み、彼はその作法を受容した。もちろん僕は180SXの作法を用い、恐る恐る、彼に指示を与える。それに対する彼の反応は、僕の望み通りの物だった。

 すみません、僕、180SXって言うクルマしか運転したことがなくて...。NSXさんなんてクルマ、僕には合わないですよね、言ってください、変な運転してたら...。

 なんて、自信のない操作で入る僕に対し、彼-すなわちNSX-は、
 「180SXですか!だったら何にも変わらないですよ、180SXに乗ったつもりで操作して下さい!」
 NSXは、間違いなく、僕にそう伝えてきたのだ。180SXで得たドライブのスキルをそのままぶつけてきてくれ、と。

 あとはもう、彼との会話はトントン拍子だった。

 例えばカーブが迫って来た時、このくらいブレーキを踏んで、このくらいアクセルをあおって、このタイミングでギアを落としてクラッチをつなげばこのくらいのエンジンブレーキをかけながらカーブに侵入できるな、という感覚があって、そう操作すれば結果として期待した結果が得られた。180SXの時の感覚を何ら修正する必要はない。

 厳密には修正しているんだろうが、その自覚はない。感じたインフォメーションに合わせ、直感的に操作する。また期待通りの反応があるから、次の操作ができる。予想外のレスポンスはない。だからまた、次の操作に躊躇なく入れる...。この繰り返しであった。

 これを僕はコミュニケーションと呼びたいわけである。

 途中、椿ラインという狭い道もドライブしたが、リトラクタを上げて走れば、3ナンバーと言う慣れないサイズであるにもかかわらず、車幅感覚はこれまた180SXをドライブするときの感覚で問題ない。

 異なる事があるとすれば、例えば、エンジン音。これは180SX、そしてロータスエリーゼにもない類の高い音で、知らず知らずのうちにこの心地良い音と共に訪れる加速感を得たいという欲求に駆られ、それを繰り返してしまう。

 あとは、低回転からでも十分なトルク感。やっぱり180SXだと回転が上がるまでちょっと気持ちいい加速感が訪れるのを待たなければならないシーンでもNSXは必要な加速とパワー感を与えてくれる。

 と、言うことで、NSXは、「180SXで積み上げてきたものは間違いではなかった!」と感じさせてくれる。このクルマはどちらかと言うとドライバーを褒めて伸ばすタイプの車である。
 
today180_20181108_02.JPG
 途中、カー雑誌やビデオなどで有名な「金魚」と呼ばれるポイントで、エリーゼを撮影してもらった。

 再び芦ノ湖の方まで戻ってから再度スーパーセヴンへ。

 やっぱりわからない...。

 下手なのは分かっている。だから「それで良い」と言ってくれないのは良い。しかし、「それじゃダメだ」とは言ってくれないのか?

 外国人...否、宇宙人だ。NSXを褒めて伸ばすと言ったが、スーパーセヴンは宇宙人。次元が違いすぎる。

 一切のドライビングエイドはないから僕自身がドライブしていることには間違いないのだが、それさえ確認しないと不安になるような感覚である。しかし、車は間違いなく前に進んでいる。なぜだ?

 良く分からないのでまず3速だけで走る。ギアは変えたくない。4ならまだ良いが、2は嫌だ。停止は絶対に嫌だ。免許取りたてのころと同じ願いである。

 ヒールアンドトウはもちろんできない。だから、カーブが来るとブレーキだけになる。減速してからブレーキを離し、アクセルに足を置き直した後、回転を上げてギアを入れようとする。しかし2速が良く分からない。何度か2速のゲートを探しながらトライする。車は無情に惰性走行を継続。シフトチェンジのタイミングは完全に過ぎ去っている。もう、どのくらいの回転に上げて繋げば良いのか分からない。

 しばらくの空走の後、やっと2速に入った。クラッチを繋ぐが2速でもだいぶ低い回転になっている。そこから加速。そんな走りしかできない。

 しかし、このあたりの道を往復するうち、徐々に2速に入れることが苦でなくなってきた。この宇宙人との会話の糸口が少しずつ見えてきた。

 ヒールアンドトウをやってみよう。エリーゼも最初はできなかった。しかし、今は問題なくできる。セヴンでもできるはずだ。

 ペダル周りが異様に狭いこのような車の場合、ヒールというか、ブレーキは右足の親指の付け根当りで踏みながら、アクセルはと言うと、小指の付け根辺りの側面で、足を回転させるような感じで踏む。

 見つけた。

 ブレーキを踏みながらアクセルを踏んで回転を上げられれば...。2速に入れることについてはだいぶ出来るようになっている。

 できた!

 分かって来たぞ!

 ヒールアンドトウができるようになって、コーナー手前で2速に入れられるようになったら、もう早い。コーナー出口が見えたらアクセルを踏むだけだ。爆音と共にようやく加速感を味わえるようになった。

 気持ちいい!

 宇宙人だと思っていた相手が、ようやく少しこっちを向いてくれた気がした。

 前回はスーパーセヴンは全く分からないまま終わったが、今回は少し操れるようになれた。ただまぁ、僕の中ではこのクルマは一緒に暮らすクルマではないと言う気持ちに変わりはない。

 NSXは良いけど、税金とか多分色々高いんだろうな、と思うとエリーゼは実に程よい車だと思うし、180SXをドライブしてきてよかった、と本当に思う。結局1年前と同じ感想になってるけど。

 わずかの時間でも、こうして色々な車を乗り比べるのはとても貴重な経験だと思う。僕の場合は180SXだが、おそらく自分が運転してきた車はやっぱり良いんだ、と言う気持ちを再確認できるはずだ。

 今日あたりの180SX走行距離:307,608km
 今度の土曜は会社のクルマ仲間とツーリングに行く予定である。

 それに備えて、エリーゼのエンジンオイルを交換した。

 土曜日午前中にオイル類を購入、午後は少年サッカーに行き、帰って来てから、アンダーカバーだけ外して土曜日は終了。

today180_20181028-01.jpg

 そして今日は朝6時からオイル交換作業に入る。

 今日は、長男Kが受験する高校の一つの文化祭があるので、そこに行くことになっている。出発は8時半だ。それまでにどこまで行けるか。

 エリーゼのオイル交換も2度目でだいぶ手際よくなってきた。最初はドレンボルトを外すとき手をオイルまみれにしたが、今日はそのようなことはなくうまくいった。

 ちなみに今回のオイルは写真のもので粘度は取扱説明書通りの5W-40。前回はホームセンターで買ったので、1,980円の物しかなかったが、今回はスーパーオートバックスで購入。こちらはだいぶ選択肢があった。


 オイルが抜けるまでの間に出かける準備を済ませる。涙ぐましい努力だ。優雅に車いじり、とかそう言うのはない。常に追われている。車をいじっていて出発が遅れたなどとなると面倒だ。

 再びエリーゼの元に戻り、ドレンボルトを締める。ドレンワッシャーはまた再利用。2リットルのオイルジョッキ2回とちょっと。4リットル缶とは言ってもまぁ、少々多めに入っているということだろう。レベルゲージで確認するとHまで入っている。問題なし。キャップを締める。

 ラスト面倒なアンダーパネルの装着。上記の動画を参照されたい。

 完了。もう出発の時間だ。朝メシは省略。NOTEで出発。

 高校の文化祭は思ったほど見る範囲は広くなく、短時間で終了。これで終わりかと思いきや、長女カス子氏の中間テストの成績が上がったということで、服を買ってあげることになっているのでその足でショッピングモールへ。服を買ってあげると言い出したのは僕なのでこれもまた仕方なし。仕方なし、と言うのも変か。成績が上がったのだから喜ぶべきことだ。

 いうまでもないが、女子の服の購入などすぐに済むはずもない。家に戻ったのは16時過ぎ。

 なお、17時には再び出かける。今度は家族で夕食だ。優雅に聞こえるかもしれないが、そんなことはない。すかいらーくの株主優待の金券を使うだけである。

 せっかくオイル交換をしたのだから、試運転に行きたかったが、1時間弱しかないとちょっと考える。

 今日は1日中出かけていたので家でやることも残っているし...。

 エリーゼを出すには、前に停まっているNOTEを出さなければならないし、帰って来たら、またエリーゼを奥に入れなければならない。これが実に面倒。

today180_20181028-02.jpg
 と言うわけで、この週末は単にエンジンオイルを交換しただけで、エリーゼに乗ることはできなかった。寂しいね。

 しかし、文句を言っては行かん。家族の理解...否、諦めがあってこそ、このような車を維持することを許されて...否、黙認されているのだから。

 特に今は長男Kが受験と言う非常にデリケートな時期。エリーゼが火種となって面倒な事態に発展することだけは避けなければならない。

 家族の理解、これは非常に大事ですな。

 今日あたりの180SX:307,610km
 久しぶりに180SXを200km以上乗った。

 僕が少年サッカーで3年生から6年生まで教えた、水戸ホーリーホックキャプテンの細川淳矢選手が、J2リーグ通算200試合を達成したというので、水戸まで観戦に行ったのである。

 今年は長男Kが受験で、なかなか水戸まで足を運べていなかったが、ここでいけるタイミングがやって来た。今シーズンの水戸遠征はこれが最初で最後になってしまうと思うが、200試合の表彰を受けるときに行けるのは幸運と言うべきだろう。実際は前節のアウェイの大宮戦で200試合達成のようだったが、アウェイで表彰はないのでホームまでお預け、ということのようだ。ちなみに僕はこのアウェイ戦もNACK5スタジアムまで足を運んだ。

 で、だ。

 このようなロングドライブはやはりエリーゼで行きたい。そう思っていたが、結局直前で止めた。

 理由は何か。

 エリーゼのギアが一瞬変だった。

 バックに入れたときにシフトはゲートに入ったものの、内部的には完全にギアがかみ合っておらず、感覚としては歯車の先端同士が接触しているだけの状態になり、歯先が接触してガラガラガラという音を発した。反射的にクラッチを踏み、ギアを抜いて、再度入れ直したら何事もなくギアは入った。

 エリーゼのミッションには、不安材料がある。

 ミッションのオイル漏れだ。わずかずつではあるが、オイルが漏れている。

 今、ミッションオイルがどれだけ残っているか、分からない状態なのだ。


 あるかもしれないし、残っていないかもしれない。分からないが、そのような状態で、水戸まで行くことはできない。水戸でミッションがブローしたら目も当てられない。

 と言うわけで、180SXでの遠征となった。月までの距離、38万km目指すとか言っていながら、全く走行が伸びていない180SX。明日は朝は雨が降るらしいし丁度良い。たまには180SXでロングドライブを楽しもうじゃないか。そうだ、それなら早く出て筑波山も通ってみよう。

 エリーゼから車載工具などを全て180SXに移動させる。180SXとて、いつ何が起きるかわからない超ご老体だ。念には念を入れる。空気圧もチェックする。1.9くらいに低下していたので、入れる。燃費重視で2.2くらいまで入れる。いや、事実を言うと最初のタイヤで気を抜いていたら2.2まで入ってしまったので、全部それに合わせた。燃費重視は後付けだ。

 カネがないので、高速道路は使用せず、全て一般道で行く。埼玉から水戸へは高速を使う場合、羽生ICから乗って栃木都賀JCTから北関東自動車道に入り、常磐道を超えて茨城町東で降りる。

 しかし、このルートは地図を見ればわかるがかなり遠回りなルートなのだ。高速道路はK'sデンキスタジアムに行きたい埼玉県人のために造られているのではない。様々な方の利便性を考え、色々な街を経由する造りになっている。結果的に、遠回りになってしまうこともありうる。

 一般道を通れば、選択肢は多い。目的地に向かってできるだけ直線的になるような道を選択することも可能だ。今回はそれをやる。

 想えば、180SXでやって来た旅は、ほとんどが一般道だった。プータローで車中泊ばかりしていた頃も時間はあったがカネはなかった。余程のことがない限り、高速に乗ることは避けていた。より直線的に一般道をつなぎ、高速道路を出し抜けないか、いつも考えていた。

 その頃の、空気に戻った。

 当時は、VAIO C1と言うコンパクトPCがあって、それにインストールしたこれまたSONY製の「Navin' You」というアプリケーションにUSB接続の別売GPSを付けたパソコンナビと、裏道探しの原点、スーパーマップル(昭文社の本の地図です)を併用していた。後は自らの方向感覚と経験。地図には載っていないような道が出現、しかし、方向としては最も行きたい方向へと道は続いている、なんてこともあって「行っちゃえ~」みたいな。それでとんでもない林道だったりして、通り抜けられたけど、バンパーもだいぶ壊し...、速かったのか遅かったのか...みたいな。

 今、辛うじてぶら下がっている180SXのバンパーは、そうした歴史の傷をたくさん刻み込まれているのだ。ボロいが、一つ一つが勲章なのである。

 今は、スマホにインストールされたgoogleマップのみ。だが、電源は繋がっているのでバッテリーは気にせず使える。これも当時から使っているDC-ACインバーター。今はシガーソケットからいきなりUSBに変換できるけど(エリーゼは極小のそれを使用している。USBが2口あるのに非常に軽い!)、インバーターが壊れていないので、180SXはまだ採用していない。車中泊をする可能性のある180SXはまだ100V電源が使えた方がいい。

 結構いい感じの道をつないで、だいぶ直線的に進めた。

 意外と早い段階で筑波山まで到達。筑波山は初めて走ったが、非常に楽しい道。濡れていたせいもあると思うが、空気圧が高めのせいか?ちょっとアクセルを入れるとすぐにリアが出て楽しすぎた。リアが出ている内は良いが、空気圧のせいなら、フロントも同様の状況なので、フロントが先に滑らないように一層注意する。

 最後、「風返し坂」という五差路から、最も行きたいと思っていた道が、とんでもない急な下り坂で、アスファルトではなくコンクリート舗装で、軽トラックが走れればいいだろ、的な道だった。googleマップ上ではもっと細い線で表現されていた道の方がちゃんとした道だったが...。

 ここを走った時は180SXで来て正解だと思った。180SXでなければ走れない道。180SXで来た意味があった。エリーゼだったら早々に引き返していたが、果たしてこの濡れた急な路面をバックで戻れただろうか?地獄への片道切符になっていた可能性も高い。

 滑り止めの溝がご丁寧に切ってあるのだが、濡れた状況ではそれがさらに接地面を減らして逆効果に感じた。

 この悪条件の急な下り坂で、先ほどリアが簡単に滑っていた体験もあって、ブレーキがかからない(すぐにフロントがロックする)のではないかと言う恐怖が常にあった。結局は大丈夫だったが、気を付けていたせいもあってそのようなことはなく、無事切り抜けた。

 しかしながら、急な坂だけでなく、ご丁寧にバンクが付いた急カーブが非常に短いスパンで連続したため、超ご老体の180SXの車体には相当堪えた様で、無事切り抜けたは良いが、ここを抜けた後はブレーキをかける度に車体が軋み音を立てる現象が30kmくらい続いた。この坂を抜けた直後は、車体が折れるんじゃないかと心配になったくらい盛大にギシギシ音が車内を支配していた。

 それ以外は特に大きな問題もなく、無事K'sデンキスタジアムに到着、帰りは筑波山の南側を通る、平坦なルートで帰宅した。

 帰り道も、ギアはスコスコ入るし、やっぱり180SXは自分の手足のように扱えるんだ、という一体感の中でのドライブとなった。道路も非常に空いており、高速道路にさほど劣ることもない巡航速度(?)で走行し、一般道でも3時間と言う好タイムで帰宅することができた。

 結局、180SXはすこぶる快適で、僕の思いのままに走行してくれた。走行距離は247km、燃費は約11.5km/リットルであった。

 180SXは、エリーゼのバックアップ機の域にとどまらず、これはエリーゼに勝るとも劣らない最高のドライビングプレジャーだゾ、という印象と悦びを与えてくれたのである。

 で、お留守番していたエリーゼは、早急にミッションオイルのチェックと足りなければ補充、ということをやってみたい(現時点でやり方は知らず...)ので、それはまた次のお楽しみ。
 事件、である。

 NOTEのエンジンオイルが完全に喪失した。

 昔、何の雑誌かは忘れたが(オートメカニック誌だったと思う)エンジンオイルが切れて、油膜が切れたら即エンジンブローするとあった。路上でエンジンオイルがなくなったら、すぐにエンジンを止め、コンビニへ走って、てんぷら油でも何でもいいからとりあえず何か入れろ、とあった。

 Twitterには「エンジンオイルを3リットル補充」と記したが、後日、NOTEのエンジンオイルの量を調べたら3リットルとのこと。ということは、ほぼ完全喪失状態だったということだ。

 今回はそのいきさつをもう少し詳細に記したいと思う。

 

 今年は、長男Kが受験のため、進学フェアに行ったり、高校の説明会に連れて行ったりと、自分がNOTEを運転する機会が多かった。

 その時、気になったことがあった。

 「加速時にノッキングのような音がするな」

 緩やかに加速した時で、回転数が1000~2000回転くらいの時にカシャカシャとノッキングのような音がしていた。

 原因は分からなかったが、エアフィルターを全く交換していないな、交換しとくか。くらいに思っていた。

 車の不調をピパ子氏に伝えたとき、「実は、ブレーキをかけるとガソリンの警告灯が点くんだよね」と返してきた。ブレーキでガソリンの警告灯となれば、燃料が少なくなった時にブレーキで燃料が偏って警告灯が点くというのが考えられる要因だが、満タンにしても変わらないという。

 「なぜだろう?」

 と思いはしたが、それ以上深くは考えなかった。ガソリン警告灯なら壊れていたとしても緊急性はないだろう。その程度だった。

 僕は仕事から帰って、スーパーに買い物に行く。近所の西友が24時間営業なので何時になってもOK。これは便利。僕は大体180SXに乗っていくが、この日は雨だったため、自宅Pに停めてあるピパ子氏のNOTEを拝借した。

 で、だ。

 ブレーキをかけたとき、果たして、警告灯は点いた。

 しかし、点いたのはガソリンなんかではなく、エンジンオイル警告灯だったのである。ピパ子氏はこれを、ガソリン警告灯と思ったらしい。

 オイル警告灯となれば緊急性が高い。とにかくソロソロと家まで帰って、自宅Pでエンジンオイルのレベルゲージを抜いてみる。

today180_20180902_note_no_oil.jpg
ゲ...。よく車雑誌に載ってる、「オイル交換をしないと、こうなる」の悪い見本じゃん!

 かなり黒に近い茶色の濃厚なエンジンオイルが、オイルレベルゲージにこびりついている。ペーパーウエスで拭き取っても完全には取れず、レベルゲージは残ったオイルで琥珀色になっていた。教科書通り再度レベルゲージを突っ込み、引き抜いてみると、飴状のエンジンオイルがゲージの先っチョについていた。レベルゲージの側面にも同様の物が付着している。これは、引き抜く際に壁面とこすれて付いたものだろう。

 フィラーキャップ内側にも同様のものが付いていた。フィラーキャップの内側と同じ状態にエンジン内はなっている、と言うが、こういう状態は今まで本でしか見たことがない。

 どうしよう?すぐにオイルを入れなければ!明日もピパ子氏はこの車を仕事で使うのだ。あさっても、しあさってもだ!

 しかし、今の時刻は夜の10時半。ホームセンターもオートバックスもとっくに閉まっている。「ホームセンター 深夜」とかで探してみるが、聞いたことのない土地の聞いたことのない店ばかりが出て来るのみ。

 そうだ。ドンキだ。ドン・キホーテしかない。あそこは24時間ではなかったか?調べてみると、24時間ではなかったが深夜2時までやっているとのこと。ドンキに売っていなければ、本当にコンビニでてんぷら油を買って入れるしかない。

 NOTEは使えないので、180SXでぶっ飛ばす。2時までやっているのだから焦る必要はないのだが、なぜか焦る。

today180_20180902-2_note_no_oil.jpg

 店内を探してみると、1,980円の4リットル缶が1個だけあった。銘柄を選ぶ余地はない。あったこれを入れるのみ。どんなものでもエンジンオイルとして売っているのだから、少なくともてんぷら油よりはマシだ。

 帰宅して夜11時過ぎ。夜な夜なエンジンオイルを補充する作業は異様でしかない。とりあえず2リットル入れてレベルゲージを見るとHとLの中間。まだいける。さらにあと1リットル少々をジョッキに入れ、全部入れる。

 これでレベルゲージ以上になった。

 とりあえずオイルを循環させて、どのような状態になるのか試してみたい。ということで、深夜の試運転。自宅Pで深夜のアイドリングはできないのでソロソロ走って迷惑にならない場所でアイドリングし、最初は低回転で走行した後、10kmほどドライブしてきた。最後の方は5千回転くらいまで回した。

 自宅に戻って再びレベルゲージで確認。エンジンオイルは再び真っ黒に。しかし、驚いたのはエンジンオイルの洗浄力。琥珀色になっていたレベルゲージは、もう拭き取ればちゃんと金属の色になった。エンジン内もこのようになってくれていれば良いが。

 そして昨日。オートバックスに行ってエンジンオイルとフィルターも交換。ここで初めて知ったのが、NOTEのエンジンオイルが3リットルだということ。フィルター交換がなければ2.8リットルとのこと。
 オイルがかなり汚れているので、フラッシングした方がいいと勧められた。そうでしょうね...。でも、このオイルがフラッシングの代わりみたいなもんだ。

 ということで、まぁ、何とかなったと言えば何とかなったが...。NOTEのアイドリング時のエンジン音はだいぶ大きくなってしまった。

 妻のクルマとは言え、車乗りとしては、エンジンオイルの管理ができていないというのはお恥ずかしい話。エンジンオイルなんてなくなるとは思っていなかった。(わずかに消費するのは知っていたけど、実際にここまでなくなるというのは経験がなかった。)

あと、エンジンオイルの警告灯ははっきり言って期待しない方がいい。

 警告灯があるなら、もっと余裕のあるうちにつくようにするべきだ。今回だって、常時点灯ではない。結構急なブレーキをかけたその瞬間だけ、点くレベルだ。そう言う運転をしなければ、もっと先まで気づかなかったはずだ。警告灯がついたら対応、と言うのでは確実にエンジンを壊す。

 エンジンオイルは、必ずレベルゲージで確認しなければダメだということを、身をもって知った。

 エリーゼと180SXも即座に確認したがこいつらはもちろん、全く問題なし。良かったです。

今日あたりの180SX走行距離 305,057km
 仕事は夏季休業中だというのにこれと言って何もすることのない状況である。

 Kは受験だし、長女のカス子氏の学校の宿題の手伝いとか、そんなことでこの休みは埋まっている。

 180SXには買い物などで結構乗っているが、エリーゼに乗る機会もほとんどない。エアコンもあまり効かないし(僕のエリーゼの問題です)、この暑さでは朝か夕方しか乗る気はしない。
 

 しかし、その朝と夕方はピパ子氏もいるし、家事や家族の時間に充てなければならない。

 カネもないから、これも良いかな、と思える。

 ということで、自分の時間を作ろうと思ったら、早起きするに限る。
 (昨日は3時に起きてカス子氏の自由研究の原稿書いてたけど...)

 今日は4時起きだったけど、懸念事項だった株の銘柄チェックの環境改善に取り組んだ。

 金欠病から脱するにはまずは節約することでこれは同時並行で邁進中である。

 給料は毎月25日にならないと入ってこない。これを増やすという努力もしているが、それには時間がかかるし、色々あって増えるどころか減らされることになるらしいのであまり期待せずに頑張ることにしている。

 残るは投資だ。僕の場合は今はほとんど株。

 で、最近困っていたのが、現在保有している株、お気に入りに登録している株まだ自分の知らない有望株を探すときなど、各銘柄のチャートを見るときに出来ればよく見る銘柄くらいは一覧したい、そうでない銘柄もできるだけスピーディーな操作で見たい、と言うのがあった。

 専業トレーダーの仕事場を拝見!とか言うので見たりすると、チャートがずらりと並んだ画面が出ていたりするが、あれは便利そう。いい形のチャートが一目でわかる(ように思える)。あれをやりたい。

today180_20180815.JPG

 マーケットスピードでたぶんできるんだろうな、と思っていたが、マーケットスピードはカスタマイズ性が高すぎて、逆に最初のうちはどう使ったらいいのか、さっぱりわからない。と言うわけでほとんど使えないでいたという状況のまま放置されていた。

 しかし、ここでようやく一念発起し、ネットを調べ、いくつかのサイトを見ながらようやくそれらしき状態にたどり着いた。マイページの機能を使い、操作感も含め、良さそうな配置をいくつか登録した。

 マーケットスピードであれば、お気に入りなどの銘柄リストからドラッグすればチャートが出るので、何も全銘柄を並べ立てる必要もなさそうなので、決まり切った銘柄を並べるページと、見たいときに見たい銘柄をドラッグ&ドロップで変えながら見るような仕様のページを作ってみた。今日はこれを使ってみよう。

 と言っても、場中は今日も自由研究の手伝い。合間にちょっと試すくらいになりそうだ。
 ヤバイのである。
 完全に、カネがないのである。

 今までに何度もこういうことを経験したが、また、その波が来た。
 今回は、なかなか抜け出せないでいる。

 いつくらいからだろう?少なくとも、昨年末はもうカネに困っていた。

 年末にまず、保険(生命保険の類)の一括払いがある。1年分の保険料を一括で支払うようにしている。もちろん、それが支払総額としては安いからだ。

 しかし、今年はKの塾の冬期講習があった。そして、3月はサッカーのチームの支払い。熊谷市サッカー協会とJFAに15万くらいの金を支払う。これは各メンバーから後で回収するので返ってくるが、一時的な支払いが必要になる。

 それで、4月には下のカス子氏も加わって春期講習。5月は自動車税3台分で約15万。後はもう忘れたなぁ...。だけど、10万クラスの支払いがほかにもいくつかあった。

 家計が明らかにヤバいのは身にしみてわかって来たので、日々の支出を減らす努力をMAXレベルにした。昼も外に食べに行くのはやめ、コンビニ弁当に。その品目も減らし、最後はコンビニもやめて前日にスーパーで買って会社へ持って行く方法に変換。夜も、スーパーで最安の298円弁当にも手が出なくなり、28円の豆腐2丁と袋入りの65円のキャベツミックスと、3パック48円の納豆を1パックずつ3日で消費するので1回あたり16円。ということで、しめて1食139円(税抜き)。

 清水草一の年収200万でフェラーリを買うとかいう本にも、かなり節約してフェラーリを購入した人のエピソードが載っているが、それは僕の心の支えであり、僕の中の正義であり、バイブルともなっている。

 そうして、耐えるのだ。辛くなんかない。僕は、エリーゼオーナーなんだ。どんなにつらくても、家に帰ればエリーゼがあるじゃないか。これは、何物にも代えがたい喜びであり、そうした日常に対する癒しでもある。

 しかし、そのはかない支えも打ち砕かれそうになっている。180SXの修理代が約30万弱かかるという。そこに長男Kと長女カス子氏の夏期講習という最高のマリアージュだ。これが約15万。

 いやだなぁ、カネの話は。特に「カネがない」と言う話は。

 でも、振り返ってみると、いろんな先人たちが言っていた。カネを貯められるのは今だと。子供が中学になると出る一方だと。

 ようやく、分かった。

 話には続きがある。

 それが、高校、大学となるとさらにそれが加速する...と。

 加速するんかい!

 今でももう、一杯だってのに!

 ここで想うことがある。

 エリーゼを買っておいてよかった、と。

today180_20180718.jpg

 多分、この状況になっていたら、エリーゼを買うということは絶っっっっ対に、ムリ!となっていた。

 僕の人生は180SXで終わっていた。

 180SXはいい。楽しい。次に目指すは38万kmだ。これはもう意地だ。買い換えた方が間違いなくメリットがあるにもかかわらず、誰のためにもならない何となく記録?みたいなものに向かって、意地で維持している(新しいシャレを発見しましたな)

 僕はモータージャーナリストでも何でもないので、180SXに乗り続ければ、当然、他の車に乗るチャンスはまず、ない。180SXを38万km乗るという飲み屋で10分くらいの話題になるレベルのネタのために僕は年老いるまで180SXしか経験がないという事態に陥るのだ。

 180SXとの蜜月関係はいいと思うが、他の車を知らないというのはちょっと寂しい。

 だから僕はチャレンジしたのだ。本当に、いい時期だったと思う。神様が導いてくれたのではないか?と思うくらいのベストタイミングだった。

 買ってしまったら、もう、何とかなるし何とかするしかない。僕は昼メシを抜いてでも、エリーゼを守ろうとするだろう。

 底まで頑張って、例えダメでエリーゼを手放すことになっても、僕はもうエリーゼを知った。そっち側の人間にはなった。

 そして180SXはこの先も僕の中の永遠のベンチマークである。

 困難よ、来るなら来てみろ(でもなるべくなら来るな)。金持ちはみんな一度は貧乏を知っている。困難を乗り越える度に僕は成長するし、その度に180SXとエリーゼを好きになって行くだろう。

 今日あたりの180SX走行距離:306,672km
 180SXが復活した。

 Twitterにだけ上げたが、サッカーの試合の帰り、エンジンルームから突然、ガチャガチャガチャ!というメカニカルな音がして停止した。そして白煙がモクモク...。丁度橋の直前で、土手の上に逃げられたので、惰性走行で土手上の道に入り停止。白煙は一瞬で収まった。出所はプーリーの辺りだった。

IMG_20180617_130555_186.jpg

 実は、プーリーのどこかから変な音がしているな、とは思っていた。

 結果的にはエアコンで、コンプレッサーが焼き付いたというものだった。JAFに来てもらい、その原因が分かったので、コンプレッサーのベルトを切断し、自走で工場まで行った。

 エアコンは、システム殆ど交換という状況だった。まぁ、そうだろうな、と思った。コンデンサーはオイルでべっとりだったし、その上コンプレッサーも死んだとなれば、納得の結果である。

 なお、全てリビルドで修理することとなったが、コンデンサーはリビルドが純正品よりも高いという状況になっていた。純正品はもう、ないとのこと。

 180SXを維持するにもカネがかかるようになってきましたなぁ。

 で、直りました。

 コンプレッサーと、前からちょっと気になっていた、エキマニあたりからの排気漏れ。エキマニになってくると、漏れている場所を特定しようとしても、エンジンのファンの風が常に来ているので、どこから漏れているのか手を当てても分からなかったのだが、3000回転くらいでパワーが落ちるのと、後は音で、漏れていると踏んでいた。

 ガスケット類を全て交換して戻って来てみると、いやぁ、もうピュンピュンですね、速い速い。サイコーです!

 エアコンもキンキンに効きますね!修理代はかなり高くつきましたが...。

 エアコンに問題を抱えているエリーゼはこの季節やはり遠のいてしまうので、これからは180SXが増えちゃうかな。

 今日あたりの180SX:走行306,668km

 
 少し前のことになるが、家の車である日産NOTEのバンパー交換を行った。

 このクルマは、僕の妻であるピパ子氏が主に使っているもので、いつだかは分からないが、どこかバンパーをこすってしまったとのことである。で、目立つので直して欲しい、と言う。いつも車いじってるんだからその位出来るでしょ、と来た。

 バンパーの擦り傷。こうした修復をできるようになりたい。そういう思いは常にある。しかし、これには熟練が必要だ。そして忍耐。時間をかけて何度も何度も少しずつスプレーを吹いていく。僕の一番苦手とする行動だ。

 遅々として進まない塗装作業に痺れを切らし、吹く回数を多めにしてしまう。公開した時にはもう遅い。表面は粉体塗装のようになったり、塗料が垂れてきたりする。

 僕の180SXには、そのような跡がたくさんある。

 最初はうまくなりたいと思ってやるのだが、その意思が続かない。何度繰り返しても同じだ。

 分かったことがある。

 もし、僕がもし塗装をするなら、少しでもその面積を減らすこと。何もない部分にはできるだけ手を付けず、ダメージを受けた部分だけで済ませる。

 そう言った方法を採れば結果は見えている。塗った部分とそうでない部分との境目がはっきりしてしまう。完全なるシロウト仕事だ。しかし、遠目に見る分には何とかごまかせる。

 今回の傷をきちんと塗装で直そうとすれば、まず、傷部分周辺を削り、完全に素材を露出させる必要がある。場合によっては薄付けパテを盛る必要もあるかも知れぬ。それからサフェーサーで足付けし、それより広い範囲にボディカラーである青のスプレーを吹いていく。

 表面を滑らかに磨くことを考えれば、それなりに厚く塗装を盛る必要があるが、一気に厚塗りすることはできない。少しずつ、少しずつ塗り重ね、厚くしていく必要がある。僕はここが耐えられない。

 それを超えたとしても、今度はそれよりさらに広い範囲に対し、クリアーを吹かなければならない。恐らくナンバープレート周辺にまでその範囲は及ぶであろう。そしてこれも表面を削って磨く必要がある。その分クリアーも厚塗りしなければならない。

 一体、何週間かかるというのだろう?気の短い僕には絶対に無理だ。

 ではこの作業をプロに依頼したら?10万は行かないか?いや、行くかも。でも多分そのくらい。でも、そう言うことをする技術のある人がそれだけのことをするのだから、その対価は適正だと思う。思うが、払えるかと言えば、その様なカネはない。

で、あるならば...!
自分にできる方法は、交換。それしかない。

 自分でやるとなら、部品販売で買えばいい。

 交換した方が安いのか?ちゃんとできるのか?

 一体、どうなってしまうのか?!




 夢と言うのは、思い描いて強く求めれば、達成できるものである。

 僕は、これまでにそれを実際に体験してきた。

 口で言っても、ノートに書いても、それだけでは神様は夢をかなえてはくれない。自分自身の、心の奥底に「こんな夢は叶いっこない」という気持ちがあれば、それは簡単に見抜かれてしまう。思いが弱ければ、叶う夢は"それなり"になってしまう。

 そんな中、今僕が強く思うのは、ガレージである。ガレージはずっと昔からの憧れで、もちろんエリーゼを買う前からずっと思っていたことだ。

 しかし、それはやはり叶える気持ちが弱かったように思う。最大のチャンスは、約10年前に今の家を買う時であったはずだが、そのような物件を選ぶことはなかった。

 詳しくは話せないが、いくつかの仕事の成功や、エリーゼを買ったことで、夢は叶うということを強く意識するようになった。

 オンを戦い抜くために、オフは質の高い時間を過ごしたい。その一つが、やはり車と過ごす時間である。

 で、である。

today180_20280527.jpg
こういうことをやりたい。
しかし、これからの時期は単に蚊に餌を与えるだけである。

 このようなシーンは非常に優雅で質の高い時間を過ごしているように見えることであろう。

 だが、現実はこのようなことができる時期は極めて短い。冬は寒くてできないし、夏は5分もしないうちに耳元に蚊の羽音がして来る。払っているうちに足元を数か所やられている。

 そうするともう、このようなことは継続は不可能だ。痒くて痒くて頭がおかしくなりそうになる。早々に家に逃げ込むことになる。

 まぁ、虫除けとか蚊取り線香とか、そうした対策をするという方法もあるが、ガレージがあれば、冬でも平日の夜でも車と一緒に過ごせる。車いじりの道具も今以上にそろえ、大型のものも収納できるようになる。

 できれば、今ある3台の車を全て納められるガレージがあれば最高だが、今の家ではそれは現実的には無理だ。やろうとすれば3台縦入れとなるが、それは非常に使いづらいし、部屋に全く日が入らなくなる。どこか別の物件を探すか、周囲の家が売りに出されたときに買い足して合筆するしかない。

 そんなことをしようと思えば、相当のカネが必要である。今の会社で普通に稼いでいたのでは到底無理だろう。

 投資だ。それしかない。

 ...ってもう、だいぶ前からやってるけど。
 もっと本腰を入れてやるしかない。勉強して技術を磨き、投資額を増やす。支出を減らし、家のローンを繰り上げ返済する。これを徹底しなければならない。

 歳を重ね、時間が無くなってきたことを感じる。出来ればまだ体力的に余裕があるうちにいろんな車に乗りたいし、夢も叶えたい。

 いつまでに?夢には期限が必要だ。

 孫だね。

 自分は、Kが子供の時、雨の日に遊ばせる場所がなくて非常に困った。Kに子供ができるまでに、車を数台入れてもまだ子供が遊べるスペースがあるくらいのガレージが欲しいね。

 傍らにはプラレールやNゲージのレイアウトがあって...。子供は電車も好きだからね。自分もそうだったし、Kもそうだった。

 でもやっぱりカッコいい車も小さいうちから見せてあげたい。その頃の世の中にどんな車があるかは知らないが、カッコイイとはこういうことだ、というものを目の当たりにさせてあげたい。

 叶うわけないって?そう思ってしまったら絶対に叶わない。夢を描くのは僕の自由だし、誰に迷惑をかけることでもない。後は、その思いの強さを神様に試される、ただそれだけである。
 エリーゼのエアコンの件についてはだいぶここにも書いているので省略するが、エアコンガスの補充を自分でできないか、ということが常々心のどこかに引っかかっていた。

 Webで時々検索しては、どうやら自分でもできるらしい、ということには気づいていた。

 交換用部品の発注はしくれている(はず)だが、いまだに何の音沙汰もない。

 これからの梅雨の時期、またガラスは曇りまくるだろうし、梅雨が明ければ灼熱地獄だ。

 ということで、今回はエアコンガスチャージをしたい欲が爆発した。来週からサッカーが再び始まってこのような時間が取れなくなる。やるなら今日だ。

 エアコンガスを簡易的に重点出来るホースがアストロプロダクツで売っていることはWebで偶然知った。

 今回は桶川店に行ってみたが、あった。チャージングホースとHFC-134aを1缶を購入。

DSC06037.JPG
 エアコンガスの補充も今回が初めて。高圧ガスというだけでかなりビビりながらやったのですが、失敗しながらもうまくいきました。

 交換の様子は動画にもしたので、そちらもご参照ください。


 動画はいろいろ失敗したシーンも含めておりますが、作業する方のためにまとめだけ記しておきたいと思います。

 1.缶をチャージングホースに取り付ける。
  この時、蝶ネジを緩める方に回し、針をひっこめた状態にしておくこと。
  万一、ガスチャージの必要がなかった時に缶に穴が開いてしまうと再利用できなくなる。

 2.低圧側にチャージングホースのソケットを取り付ける。
  高圧側につけると壊れると、いろんなところに書かれているが、大きさが違って取り付けはできない。
  一応、ソケットの外径が小さい方が低圧側。

 3.一旦、缶を緩め、チャージングホース内の空気を抜く。
  チャージングホース内にある空気をエアコンの配管内に入れないようにするため、缶を緩めてエアコンの配管内の圧力でホース内の空気を押し出す。
  ガスが抜けまくっていた僕のエリーゼでも、一応ガスが出たので、ヌケヌケでも一応この作業はしておこう。

 4.エンジンをかけ、エアコンを最強にし、室内循環にする
  エリーゼの場合、送風にした後、エアコンを動作させるボタンを押さないとエアコンが作動しない。
  オーナーは当然分かっているはずなのだが、こういう作業をするときは平常心でないのか忘れるので注意。僕は忘れました。

 5.この状態でゲージの値がFULLレベルにあった場合は、重点は不要なので作業を中止する。
  今回の動画ではエアコンをつけ忘れて送風のみ、蝶ネジも戻していない状態でゲージを見るという失敗をしている。

 6.エアコンガスが足りないことが判明したら、蝶ネジを締め込んで缶に穴をあけ、再び緩めてガス缶のガスをエアコン配管内にチャージする。
  僕は緩めるのを忘れて一生懸命缶を振っておりましたが...。

 7.ゲージの針が動かなくなるまでガスを入れる。
  FULLの半分くらいまでで丁度止まった。もう1本入れたら黄色のALERTギリギリくらいまで行くのではなかろうか。
  今回は1本しか買っていないのでここで終了。

 8.ソケットをエリーゼの配管から抜き、缶もホースから外す。
  もう1本追加で入れたい場合は、1から繰り返す。

 ...で、良いと思う。

 ちなみに、180SXはこの形状ではなく、R12という古いタイプのエアコンガスだった。当時はフロンガスを使用していたタイプのようである。ガスを間違えると壊れるということであるが、こちらも間違えることのないよう、ソケットの形状が異なっている。

 今は、R12のタイプでも、オゾン層の破壊の恐れのない、代替フロンのガスになっているようだ。

 今回も色々とあったが、振り返ってみるとそれほど難しいことはなかった。134aのガスも、それほど危険ということはないようである。

 ただ、いかなる作業も絶対の安全ということはない。出来れば詳しい人と一緒に行い、自己の安全は自己の判断で確保したうえで行ってほしい。ここに書いた方法はあくまでも今回僕がやったやり方の記録である。

今日あたりの180SX走行距離:306,813km