ヤバイのである。
 完全に、カネがないのである。

 今までに何度もこういうことを経験したが、また、その波が来た。
 今回は、なかなか抜け出せないでいる。

 いつくらいからだろう?少なくとも、昨年末はもうカネに困っていた。

 年末にまず、保険(生命保険の類)の一括払いがある。1年分の保険料を一括で支払うようにしている。もちろん、それが支払総額としては安いからだ。

 しかし、今年はKの塾の冬期講習があった。そして、3月はサッカーのチームの支払い。熊谷市サッカー協会とJFAに15万くらいの金を支払う。これは各メンバーから後で回収するので返ってくるが、一時的な支払いが必要になる。

 それで、4月には下のカス子氏も加わって春期講習。5月は自動車税3台分で約15万。後はもう忘れたなぁ...。だけど、10万クラスの支払いがほかにもいくつかあった。

 家計が明らかにヤバいのは身にしみてわかって来たので、日々の支出を減らす努力をMAXレベルにした。昼も外に食べに行くのはやめ、コンビニ弁当に。その品目も減らし、最後はコンビニもやめて前日にスーパーで買って会社へ持って行く方法に変換。夜も、スーパーで最安の298円弁当にも手が出なくなり、28円の豆腐2丁と袋入りの65円のキャベツミックスと、3パック48円の納豆を1パックずつ3日で消費するので1回あたり16円。ということで、しめて1食139円(税抜き)。

 清水草一の年収200万でフェラーリを買うとかいう本にも、かなり節約してフェラーリを購入した人のエピソードが載っているが、それは僕の心の支えであり、僕の中の正義であり、バイブルともなっている。

 そうして、耐えるのだ。辛くなんかない。僕は、エリーゼオーナーなんだ。どんなにつらくても、家に帰ればエリーゼがあるじゃないか。これは、何物にも代えがたい喜びであり、そうした日常に対する癒しでもある。

 しかし、そのはかない支えも打ち砕かれそうになっている。180SXの修理代が約30万弱かかるという。そこに長男Kと長女カス子氏の夏期講習という最高のマリアージュだ。これが約15万。

 いやだなぁ、カネの話は。特に「カネがない」と言う話は。

 でも、振り返ってみると、いろんな先人たちが言っていた。カネを貯められるのは今だと。子供が中学になると出る一方だと。

 ようやく、分かった。

 話には続きがある。

 それが、高校、大学となるとさらにそれが加速する...と。

 加速するんかい!

 今でももう、一杯だってのに!

 ここで想うことがある。

 エリーゼを買っておいてよかった、と。

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 多分、この状況になっていたら、エリーゼを買うということは絶っっっっ対に、ムリ!となっていた。

 僕の人生は180SXで終わっていた。

 180SXはいい。楽しい。次に目指すは38万kmだ。これはもう意地だ。買い換えた方が間違いなくメリットがあるにもかかわらず、誰のためにもならない何となく記録?みたいなものに向かって、意地で維持している(新しいシャレを発見しましたな)

 僕はモータージャーナリストでも何でもないので、180SXに乗り続ければ、当然、他の車に乗るチャンスはまず、ない。180SXを38万km乗るという飲み屋で10分くらいの話題になるレベルのネタのために僕は年老いるまで180SXしか経験がないという事態に陥るのだ。

 180SXとの蜜月関係はいいと思うが、他の車を知らないというのはちょっと寂しい。

 だから僕はチャレンジしたのだ。本当に、いい時期だったと思う。神様が導いてくれたのではないか?と思うくらいのベストタイミングだった。

 買ってしまったら、もう、何とかなるし何とかするしかない。僕は昼メシを抜いてでも、エリーゼを守ろうとするだろう。

 底まで頑張って、例えダメでエリーゼを手放すことになっても、僕はもうエリーゼを知った。そっち側の人間にはなった。

 そして180SXはこの先も僕の中の永遠のベンチマークである。

 困難よ、来るなら来てみろ(でもなるべくなら来るな)。金持ちはみんな一度は貧乏を知っている。困難を乗り越える度に僕は成長するし、その度に180SXとエリーゼを好きになって行くだろう。

 今日あたりの180SX走行距離:306,672km
 180SXが復活した。

 Twitterにだけ上げたが、サッカーの試合の帰り、エンジンルームから突然、ガチャガチャガチャ!というメカニカルな音がして停止した。そして白煙がモクモク...。丁度橋の直前で、土手の上に逃げられたので、惰性走行で土手上の道に入り停止。白煙は一瞬で収まった。出所はプーリーの辺りだった。

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 実は、プーリーのどこかから変な音がしているな、とは思っていた。

 結果的にはエアコンで、コンプレッサーが焼き付いたというものだった。JAFに来てもらい、その原因が分かったので、コンプレッサーのベルトを切断し、自走で工場まで行った。

 エアコンは、システム殆ど交換という状況だった。まぁ、そうだろうな、と思った。コンデンサーはオイルでべっとりだったし、その上コンプレッサーも死んだとなれば、納得の結果である。

 なお、全てリビルドで修理することとなったが、コンデンサーはリビルドが純正品よりも高いという状況になっていた。純正品はもう、ないとのこと。

 180SXを維持するにもカネがかかるようになってきましたなぁ。

 で、直りました。

 コンプレッサーと、前からちょっと気になっていた、エキマニあたりからの排気漏れ。エキマニになってくると、漏れている場所を特定しようとしても、エンジンのファンの風が常に来ているので、どこから漏れているのか手を当てても分からなかったのだが、3000回転くらいでパワーが落ちるのと、後は音で、漏れていると踏んでいた。

 ガスケット類を全て交換して戻って来てみると、いやぁ、もうピュンピュンですね、速い速い。サイコーです!

 エアコンもキンキンに効きますね!修理代はかなり高くつきましたが...。

 エアコンに問題を抱えているエリーゼはこの季節やはり遠のいてしまうので、これからは180SXが増えちゃうかな。

 今日あたりの180SX:走行306,668km

 
 少し前のことになるが、家の車である日産NOTEのバンパー交換を行った。

 このクルマは、僕の妻であるピパ子氏が主に使っているもので、いつだかは分からないが、どこかバンパーをこすってしまったとのことである。で、目立つので直して欲しい、と言う。いつも車いじってるんだからその位出来るでしょ、と来た。

 バンパーの擦り傷。こうした修復をできるようになりたい。そういう思いは常にある。しかし、これには熟練が必要だ。そして忍耐。時間をかけて何度も何度も少しずつスプレーを吹いていく。僕の一番苦手とする行動だ。

 遅々として進まない塗装作業に痺れを切らし、吹く回数を多めにしてしまう。公開した時にはもう遅い。表面は粉体塗装のようになったり、塗料が垂れてきたりする。

 僕の180SXには、そのような跡がたくさんある。

 最初はうまくなりたいと思ってやるのだが、その意思が続かない。何度繰り返しても同じだ。

 分かったことがある。

 もし、僕がもし塗装をするなら、少しでもその面積を減らすこと。何もない部分にはできるだけ手を付けず、ダメージを受けた部分だけで済ませる。

 そう言った方法を採れば結果は見えている。塗った部分とそうでない部分との境目がはっきりしてしまう。完全なるシロウト仕事だ。しかし、遠目に見る分には何とかごまかせる。

 今回の傷をきちんと塗装で直そうとすれば、まず、傷部分周辺を削り、完全に素材を露出させる必要がある。場合によっては薄付けパテを盛る必要もあるかも知れぬ。それからサフェーサーで足付けし、それより広い範囲にボディカラーである青のスプレーを吹いていく。

 表面を滑らかに磨くことを考えれば、それなりに厚く塗装を盛る必要があるが、一気に厚塗りすることはできない。少しずつ、少しずつ塗り重ね、厚くしていく必要がある。僕はここが耐えられない。

 それを超えたとしても、今度はそれよりさらに広い範囲に対し、クリアーを吹かなければならない。恐らくナンバープレート周辺にまでその範囲は及ぶであろう。そしてこれも表面を削って磨く必要がある。その分クリアーも厚塗りしなければならない。

 一体、何週間かかるというのだろう?気の短い僕には絶対に無理だ。

 ではこの作業をプロに依頼したら?10万は行かないか?いや、行くかも。でも多分そのくらい。でも、そう言うことをする技術のある人がそれだけのことをするのだから、その対価は適正だと思う。思うが、払えるかと言えば、その様なカネはない。

で、あるならば...!
自分にできる方法は、交換。それしかない。

 自分でやるとなら、部品販売で買えばいい。

 交換した方が安いのか?ちゃんとできるのか?

 一体、どうなってしまうのか?!




 夢と言うのは、思い描いて強く求めれば、達成できるものである。

 僕は、これまでにそれを実際に体験してきた。

 口で言っても、ノートに書いても、それだけでは神様は夢をかなえてはくれない。自分自身の、心の奥底に「こんな夢は叶いっこない」という気持ちがあれば、それは簡単に見抜かれてしまう。思いが弱ければ、叶う夢は"それなり"になってしまう。

 そんな中、今僕が強く思うのは、ガレージである。ガレージはずっと昔からの憧れで、もちろんエリーゼを買う前からずっと思っていたことだ。

 しかし、それはやはり叶える気持ちが弱かったように思う。最大のチャンスは、約10年前に今の家を買う時であったはずだが、そのような物件を選ぶことはなかった。

 詳しくは話せないが、いくつかの仕事の成功や、エリーゼを買ったことで、夢は叶うということを強く意識するようになった。

 オンを戦い抜くために、オフは質の高い時間を過ごしたい。その一つが、やはり車と過ごす時間である。

 で、である。

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こういうことをやりたい。
しかし、これからの時期は単に蚊に餌を与えるだけである。

 このようなシーンは非常に優雅で質の高い時間を過ごしているように見えることであろう。

 だが、現実はこのようなことができる時期は極めて短い。冬は寒くてできないし、夏は5分もしないうちに耳元に蚊の羽音がして来る。払っているうちに足元を数か所やられている。

 そうするともう、このようなことは継続は不可能だ。痒くて痒くて頭がおかしくなりそうになる。早々に家に逃げ込むことになる。

 まぁ、虫除けとか蚊取り線香とか、そうした対策をするという方法もあるが、ガレージがあれば、冬でも平日の夜でも車と一緒に過ごせる。車いじりの道具も今以上にそろえ、大型のものも収納できるようになる。

 できれば、今ある3台の車を全て納められるガレージがあれば最高だが、今の家ではそれは現実的には無理だ。やろうとすれば3台縦入れとなるが、それは非常に使いづらいし、部屋に全く日が入らなくなる。どこか別の物件を探すか、周囲の家が売りに出されたときに買い足して合筆するしかない。

 そんなことをしようと思えば、相当のカネが必要である。今の会社で普通に稼いでいたのでは到底無理だろう。

 投資だ。それしかない。

 ...ってもう、だいぶ前からやってるけど。
 もっと本腰を入れてやるしかない。勉強して技術を磨き、投資額を増やす。支出を減らし、家のローンを繰り上げ返済する。これを徹底しなければならない。

 歳を重ね、時間が無くなってきたことを感じる。出来ればまだ体力的に余裕があるうちにいろんな車に乗りたいし、夢も叶えたい。

 いつまでに?夢には期限が必要だ。

 孫だね。

 自分は、Kが子供の時、雨の日に遊ばせる場所がなくて非常に困った。Kに子供ができるまでに、車を数台入れてもまだ子供が遊べるスペースがあるくらいのガレージが欲しいね。

 傍らにはプラレールやNゲージのレイアウトがあって...。子供は電車も好きだからね。自分もそうだったし、Kもそうだった。

 でもやっぱりカッコいい車も小さいうちから見せてあげたい。その頃の世の中にどんな車があるかは知らないが、カッコイイとはこういうことだ、というものを目の当たりにさせてあげたい。

 叶うわけないって?そう思ってしまったら絶対に叶わない。夢を描くのは僕の自由だし、誰に迷惑をかけることでもない。後は、その思いの強さを神様に試される、ただそれだけである。
 エリーゼのエアコンの件についてはだいぶここにも書いているので省略するが、エアコンガスの補充を自分でできないか、ということが常々心のどこかに引っかかっていた。

 Webで時々検索しては、どうやら自分でもできるらしい、ということには気づいていた。

 交換用部品の発注はしくれている(はず)だが、いまだに何の音沙汰もない。

 これからの梅雨の時期、またガラスは曇りまくるだろうし、梅雨が明ければ灼熱地獄だ。

 ということで、今回はエアコンガスチャージをしたい欲が爆発した。来週からサッカーが再び始まってこのような時間が取れなくなる。やるなら今日だ。

 エアコンガスを簡易的に重点出来るホースがアストロプロダクツで売っていることはWebで偶然知った。

 今回は桶川店に行ってみたが、あった。チャージングホースとHFC-134aを1缶を購入。

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 エアコンガスの補充も今回が初めて。高圧ガスというだけでかなりビビりながらやったのですが、失敗しながらもうまくいきました。

 交換の様子は動画にもしたので、そちらもご参照ください。


 動画はいろいろ失敗したシーンも含めておりますが、作業する方のためにまとめだけ記しておきたいと思います。

 1.缶をチャージングホースに取り付ける。
  この時、蝶ネジを緩める方に回し、針をひっこめた状態にしておくこと。
  万一、ガスチャージの必要がなかった時に缶に穴が開いてしまうと再利用できなくなる。

 2.低圧側にチャージングホースのソケットを取り付ける。
  高圧側につけると壊れると、いろんなところに書かれているが、大きさが違って取り付けはできない。
  一応、ソケットの外径が小さい方が低圧側。

 3.一旦、缶を緩め、チャージングホース内の空気を抜く。
  チャージングホース内にある空気をエアコンの配管内に入れないようにするため、缶を緩めてエアコンの配管内の圧力でホース内の空気を押し出す。
  ガスが抜けまくっていた僕のエリーゼでも、一応ガスが出たので、ヌケヌケでも一応この作業はしておこう。

 4.エンジンをかけ、エアコンを最強にし、室内循環にする
  エリーゼの場合、送風にした後、エアコンを動作させるボタンを押さないとエアコンが作動しない。
  オーナーは当然分かっているはずなのだが、こういう作業をするときは平常心でないのか忘れるので注意。僕は忘れました。

 5.この状態でゲージの値がFULLレベルにあった場合は、重点は不要なので作業を中止する。
  今回の動画ではエアコンをつけ忘れて送風のみ、蝶ネジも戻していない状態でゲージを見るという失敗をしている。

 6.エアコンガスが足りないことが判明したら、蝶ネジを締め込んで缶に穴をあけ、再び緩めてガス缶のガスをエアコン配管内にチャージする。
  僕は緩めるのを忘れて一生懸命缶を振っておりましたが...。

 7.ゲージの針が動かなくなるまでガスを入れる。
  FULLの半分くらいまでで丁度止まった。もう1本入れたら黄色のALERTギリギリくらいまで行くのではなかろうか。
  今回は1本しか買っていないのでここで終了。

 8.ソケットをエリーゼの配管から抜き、缶もホースから外す。
  もう1本追加で入れたい場合は、1から繰り返す。

 ...で、良いと思う。

 ちなみに、180SXはこの形状ではなく、R12という古いタイプのエアコンガスだった。当時はフロンガスを使用していたタイプのようである。ガスを間違えると壊れるということであるが、こちらも間違えることのないよう、ソケットの形状が異なっている。

 今は、R12のタイプでも、オゾン層の破壊の恐れのない、代替フロンのガスになっているようだ。

 今回も色々とあったが、振り返ってみるとそれほど難しいことはなかった。134aのガスも、それほど危険ということはないようである。

 ただ、いかなる作業も絶対の安全ということはない。出来れば詳しい人と一緒に行い、自己の安全は自己の判断で確保したうえで行ってほしい。ここに書いた方法はあくまでも今回僕がやったやり方の記録である。

今日あたりの180SX走行距離:306,813km
 エリーゼのオイル交換は急務である。

 何度も言うことになってしまうが、エリーゼのエアコン修理にディーラーに出したのが2月18日。同時にオイル交換などその他作業も依頼した。

 もうすぐ購入から1年になるし(修理依頼時点で。今となってはもう1年が経過してしまった)、エアコンは無償修理の対象なので、タダで修理するメニューだけと言うのも、これからお付き合いしていくディーラーさんにもアレかな、と言う意味もある。

 繰り返しになってしまうが、結局修理が進まないままエリーゼを返してもらったという経緯があるので(エアコンの部品はまだイギリスから来ていないようだ)、このままだと1年1万km行ってしまいそうな勢いなので、いい加減ヤバイと思っていた。

 しかもここにきて、重篤な金欠病に罹患している。ディーラーでのオイル交換はざっと2万5千円とのことで、いつ来るかわからないパーツと共に2万5千円の支出を待っていてもしょうがないと踏み、自分でオイル交換をすると決意した。

 オイル交換。車に乗るなら基本中の基本のメンテナンスだが、実は僕は自分でやったことがない。

 二十余年のクルマ生活で、オイル交換はすべてオートバックスに頼んでいた。会員になれば、オイル代だけで交換してくれて、廃油まで処分してくれるんだから、トータルで見たら安い、と言うのがその理由だ。

 しかし、今はカネがない。オートバックスで買うオイルが、ホームセンターではかなり安く売られていることは相当前から分かっていた。

 失う時間は膨大だが、単にカネだけで言えば自分で換えた方が、安い。間違いない。

 自分でやれば、1ランク上のオイルを入れてやれる。ましてや、ディーラーでやる2万5千円と比較するなら、同じランク換算で5回くらいはオイル交換できる、いや、もっとかも。
 そして何より、自分でやる、ということで得られる経験、そして縮まる車との距離。これは何物にも代え難い。

 とかなんとか理由をつけて、自分で交換することに踏み出した。オイルジョッキなど、若干の初期投資はあったが、それでも同じオイルをオートバックスではなくホームセンターで買っただけでひっくり返せ価格だ。

 



 そんなわけで、自分で初めてやったオイル交換。色々あったが、まぁ、何とかうまくいきました。

 知っている人にとっては、何こんなこと書いて動画まで撮っちゃってるの、となるかも知れないが、自分自身、今回のオイル交換の方法を色々調べたかったが、結局詳しいものを見つけることはできなかった。

 探している人もまたいる、そう信じて載せるものである。

 なんでも初めてというのは、得るものは大きい。ウチも車3台あるんだから、デカい缶でオイル買って全車自分で交換するというのもアリかもしれない。そうしたら、入れるオイルはエリーゼに付き合ってもらうことになるが、NOTEなどはあんまり適していないオイルになっちゃうんだろうなぁ。

今日あたりの180SX走行距離:306,808km
 遂にエリーゼが帰って来た。一時的ではあるが、ほぼ2か月ぶりの帰宅である。

 自分自身発狂しそうなくらいだったが、これで少しの間、禁断症状も影をひそめることであろう。

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 思い切ってエリーゼを買ったとき、こう思ったものである。

もし、維持できなくなったらその時は手放せばいい。
もう、一度、こっち側の人間になったのだから

 しかし、これは一部修正せねばなるまい。一度持つ側の人間になってしまったら、手放せばいい、では済まされない。一度こちらに来た人間は、元には戻れない。このことである。

 それを、今回は強烈に感じた。

 だいぶ自制したが、Twitterにはその気持ちが表れていたかもしれない。エリーゼロスをだいぶTwitterで紛らわさせてもらった。

 今見返してみると、ブログには書いてないみたいなので、一応軽く記す。
 エリーゼは納車時からエアコンのガス漏れ問題を抱えていた。これは無償修理の対象となっている。

 無償とは言え、ディーラーまでは決して近くなく、渋滞もあってなるべく行きたくない地域だ。そして、修理に出せば一定期間、乗れなくなってしまう。

 買って2か月でエアコンは熱風に変わった。丁度車検が6月だったためその時に修理してもらった。

 しかし2か月後、エアコンのガスが全て抜けて再び熱風状態になったが、エリーゼロスを嫌った僕は、少し我慢して夏をやり過ごした。ディーラーには再度壊れた旨だけ伝え、温かくなったら他の部分と合わせて持って行く、とだけ伝えた。

 エアコン修理を僕自身はしたことはないが、180SXは良く壊れたので(実は今も壊れてる)、修理を依頼したことは何度もある。大体翌週には戻ってきている。預かり期間が2週間にわたったということはほどんどない。

 しかし今回は、2週間がたち、3週間がたち、4週間が過ぎた。それでも連絡はない。

 いい加減窒息死しそうになって、こちらかから連絡した。

 その時の回答は以下の通り。

 ・問題の個所が特定された。エバポレーター付近のパイプである
 ・見積もりは今日・明日には出るので改めて連絡する

 エアコンのトラブルシューティングに1か月以上かかるとはお粗末ではないか?

 しかも、今日明日に出ると言った見積もりは1週間待っても来なかった。

 そうこうしているうちに昨年の納車日である4月1日が迫ってきた。この日は保険の満期日でもある。保険の更新には車検証とオドメーター(走行距離計)の値が必要だ。しかし、そのどちらもエリーゼとセットでディーラーに預けてあるのだから、自宅にない。

 僕は車検証のコピーに走行距離を書き込んで送るよう依頼した。即日発送する、とのことだったが結局1週間以上かかり、開けてみると、オドメーターの値が記載されていなかった。

 結局満期日も迫った3月28日、直接ディーラーに電話し、電話口で走行距離を聞いてようやく保険の更新手続きを済ませた。

 エリーゼがないまま桜も終わり、ドライブや写真撮影の機会を逃した。サッカーの練習試合をしていると、駐車場の満開の桜の下でRFのロードスターが写真撮影をしていた。帰りの道すがらにも、オープンにしてドライブを楽しんでいるBMWやボクスターを見た。ただただ、羨ましかった。

 こうなるともう、半狂乱である。

 いったいどのような状況なのか、また電話して詳細を聞いてみる。すると、

 ・必要なパーツは国内にはなかった。
 ・イギリス本国のロータスにパーツを依頼した。
 ・パーツがいつ届くかは一切わからない。いきなり送られてくる。
 ・パーツは船便で送られてくる。

 パーツがいつ届くのか一切解らないというのは自分としては全く信じられないことであった。出航した時に連絡位できるのでは?しかし、そういう事はないのだと言う。
 どのくらいのサイズのパーツか知らんが、1個だけ送ってくるならフェデックスの方が安い気がするが、まぁ、定期コンテナがあって混載で来るのだろう、と協力的に解釈する。

 コンテナで送るならスカスカでは逆に高くつく。満載になるまでパーツの発注を待ってから出航するのだろうか。だからいつ届くか解らない?

 そうだったとして、それではお客様の車を預かってどのような計画で修理するというのだろうか?パーツが届いて初めて気づくような体制では計画的に修理などできまい。預かった車を置いておくスペースもタダじゃないはずだ。いったいどうしているのか???

 謎は深まるばかりである。

 このまま書いても先に進まないので、もう、車を取りに行ったときに話を進めるが、上記疑問をディーラー店舗で直接ぶつけてみた。

 ・今回のように一度お戻しすることはよくやっている

 とのこと。

良くやってるんなら、何でオレにはそういう提案してこないんだよ?!
今まで全部こっちから連絡してたんだぜ?!
このまま何も言わなかったら2カ月でも3カ月でも預かったつもりかよ?

 と、言ったのは心の中で、上記内容を極めて紳士的にお伝えしたのである。

 今回失敗したと思ったのは、気を遣って代車を借りなかったことだ。180SXがあるので、代車はいいです、と言ってしまった。これも命取りの原因の一つであろう。

 ディーラーは維持費がかさむ代車などあまりたくさんは持ちたくない。できるだけ少量で回したいのだ。しかし、今回僕は代車を借りていないのでいっくら修理を遅らせようとディーラーはちっとも困らないのである。

 結局、何の進展もないエリーゼを僕は回収した。車はかなりジメジメした木下か林の中のような環境のところに置かれていたようだ。外側はきれいに洗車してもらっていたが、車内にはホコリと腐った木のくずのようなものがうっすら堆積していた。ドアパネル内や外装パーツの隙間にも小さな枝や、枯れた芽のようなものがたくさん詰まっていた。

 出来ればこのようなことは書きたくはない。

 もしかすると、「うるふさん、何そんなことで目くじら立ててんの?人とは違う、珍しい車に乗りたかったんでしょ?だったら、パーツがいつ来るかわからないくらいでイライラしちゃダメ。どーんと構えないと、エリーゼとはうまくやってけないよ!」
 と言うところが、基準値なのだろうか?

 エリーゼに限らず、こうした夢のある車を持ちたい、と言う人は潜在的にはまだたくさんいると思う。120%庶民である僕でも、エリーゼくらいなら買える、そしてそのカーライフは楽しくてしょうがないんだ!ということを発信したい。ほとんど誰も見ていないブログかも知れないが、それでもとにかく本当に楽しい、そういう事を伝え、夢に向かって頑張って、実現させる一助となりたいのである。

 ただ、そうであるなら、そうであるような提案はできるはずである。僕の場合、車が走らないわけではない。いや、家にあるだけでも気持ちは全く違う。修理が進展せずその見通しも立たないなら、オーナーのもとに返してあげた方がお互いにメリットが大きい。

 個々が扱うのそう言う類のクルマである。その気概があれば、それに応じた提案はできたはずだ。

 ちなみに、このディーラーとて、(他は知らないので想像だが)他の外国車販売業者同様、社員教育はきちんとされている。
 もちろん僕の担当も言葉遣いはしっかりしているし、話は僕の前の地面に僕以下の目線になるまでひざを折り、必ず僕の目を見上げて話す。

 店の入り口には、看板が立てられ、本日来店する予定のお客様の名前が「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」と言ったような言葉と共に書かれている。
 
 しかし、それは決まりになっているから、でもできてしまうことだ。これはお客様満足を獲得する非常に難しいところで、これが逆に自らのハードルを上げてしまっている部分もあると思う。

 今回僕が思うのは、この担当者がこうしたおもてなしに係わる行動の意味を、真に理解せず、形だけになってしまったのではないかと言う所である。

 前述のようなロータスの部品供給体制や、エアコンのトラブルシューティングに1か月以上も要することが普通なのか。

 え?普通なので特に説明しなかったんですけど何か問題ありましたか?

 説明がなかったことを正当化させるために、とっさにそのような言い方になってしまったのではないか、これが僕の仮説だ。

 非を認めることや嫌なことをお客様に伝えるのは嫌なものである。だから、状況報告の連絡ができない。しかしそれがさらに不信感を生んでしまう。この負のスパイラルに陥ってしまったのではないかと思う。

 僕の仮説が証明される日が来るのかどうかは分からないが、ロータスの部品供給体制とエアコン修理に関してはいろいろと調べてみたいと思う。
 と同時に、やはり、このディーラーだけでなく、他の選択肢も持つべきだというのは感じている。ディーラーでなくてはできないこと、ディーラーでなくてもいいことがあるはずだ。

 エリーゼも返却され、少し冷静に考えられるようになったので、消費者としても複数の選択肢をもって、一歩引いて今一度見直してみたいと思う。
 ロータス所沢からは一切連絡がない。この土日に帰ってこないということは、エリーゼロスの期間は1か月に及ぶことを意味している。

 長い...。長すぎる...。

 失ってわかるが、やはりエリーゼは楽しい。飛ばさなくても、まっすぐの道でも。いや、自宅Pにあるだけでも、楽しい。

 しかしそこで後ろ向きになっても仕方ない。今こそ180SXのブーストがかからないという状態を回復させる良い時期なのだ。

 このブログでも2度にわたりそのトライを記してきているが、今回ついにそれが叶った。ほぼ1年にわたり放置されてきたこの状態がついに終結する。




 前回書いた記事ののち、他のホースも徹底的に確認した。すると、いくつかの劣化ポイントを見つけることができた。ホースが収まっている位置の関係で、隣のホースバンドの留め具が当たっていたりして、相当傷ついているホースも見受けられた。こうしたものを全交換することなどが次のメニューと目していた。

 とくに気になったのは排気側にあるホース類だ。熱でかなりやられている。手を入れるのはかなり困難そうにも思えたが、この辺りも含めて全交換しなければ意味がないな、などと思っていた、そのとき。

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棒が、外れとりますやん。
(なぜか関西弁)

  どんな素人が見ても、そもそも付いていた筈の物が外れている、というとても分かりやすい壊れ方。どうして気づかなかったんだろう?いかにエンジンルームを見ていないかが分かる。

 ロッドの穴に、突起がはまり、突起のくぼみにCリングのようなものがあって外れるのを防いでいたことが想像できる。ただ、30万kmという長期にわたる使用によってCリングが錆びて落ち、横向きの衝撃がかかった時に外れてしまったと推測できる。

なんだ、これなら簡単だと、
そう思った。
これなら、はめればいいだけだ、と。

 しかし、手で引っ張ってみるとビクともしない。適当な工具を使って引っ張ってみても同じだ。そもそも引っ張る方向に力が入らない。

 一体どうすれば...?

 最初に思ったのは、何等かテコ状の物を製作し、タワーバーあたりを支点にして引っ張り出すという方法。しかし、作用点として使えるのはこの穴しかない。針金などを使ってしまっては、たとえ引っ張り出せたとしても本来の突起をこの穴に入れることはできない。

 何か使えるものはないか、ホームセンターをうろつきながらこの週は終わった。

 平日は、力業で引きずり出したロッドをどのようにして突起をロッドの穴に引き渡すかを考えることに終始していた。

 帰宅すると、アクチュエーターのことを調べる日々。あの硬さである。そもそも、本来あのロッドは本当に動くのであろうか?動くとしたらどの部分が動くのか?

 そう思ってYouTubeを見ることにした。アクチュエーターがどのように動くのか、そういう映像はないか?
 調べていくとちゃんとあった。予想通りの動き。あの硬いロッドが、ブースト圧がかかるとちゃんと押し出されて来るのだった。
 さらに見ていくと、なんとコンプレッサーで空気圧をかけてロッドが伸び出る様子を写した動画に遭遇した。なるほど。

 ウチで空気圧をかけられる道具と言えば、自転車の空気入れだ。これを使うしかない。

 翌週、僕は180SXのエンジンルームをあけ、ジャマなホース類を外す作業から取り掛かった。アクチュエーター付近のホースは劣化して外すことはできなかった。

 そして、写真のような装置を作った。アクチュエーターから来ているホースを二又に分岐して(もともと二又になっている)、一方を自転車の空気入れ、一方を大気開放状態にした。大気開放されている方は指で押さえ、手で圧を抜いたり調節したりするわけである。

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 自転車の空気入れをポンピング始める。怖いので自転車の空気を入れるのよりもわずかなストローク量で恐る恐る空気を入れる。すると本当に2回目くらいですぐにロッドが動いた。あの硬かったロッドがこんな僅かなポンピングで出てきてしまうとは!

 数回のポンピングでロッドは完全に押し出される。返す返すも恐るべし空気の力。容積が狭いということもあるが、サッカーボールや自転車に空気を入れている経験からすると(あっちはだいたい10回以上だ)、本当に「僅か」な量でロッドが出てくるのだ。

 今回、この自転車の空気入れで作った圧力でロッドが出てくる様子をお伝えしたいと思い、動画を作成してYouTubeにアップした。実際、動画はもうゲリラ実験室をやっていた頃からやりたいと思っていたが、そのような大作から始めると大体挫折してしまう。今回の題材は程よいサイズで初級編としては良かったと思う。

 ロッドが出た状態でポンピングをやめれば、飛び出した状態が維持され、ロッドの穴にバルブの突起を難なくはめることが出来た。

 取り外したパイプ類を元通りにし、走れる状態に戻す。Cリングがないので、また外れるかもしれない。そこで、この自転車空気入れ作戦がすぐに発動できるよう、アクチュエーターからのホースを長めにとって、二又に手が届きやすいところに来るように工夫した。これにより、エギゾーストからもホース類が離れ、排熱の影響を受けるホースの量が減った。

 エンジンをかけてみる。全く問題なし。近所のホームセンターにCリングを買いに走る。

 この時カメラは回していなかったのだが、いつものようにアクセルを踏んだら、もう、すぐにブーストがプラス0.1くらいまで行ってしまい、圧がかかることは分かってしまった。

 あとは、動画を参照頂きたいが、結局Cリングはなく、割ピンで対応。

 前走車がいたり、逆光だったりして、カメラを回せるいい場所がないまま、自制できずに試しに全開にしてみる。羽が生えたような加速感。これだ。これこそ180SXだ。ターボがかかった時の加速はエリーゼにも負けていない。

 来た~!

 が。

 次の交差点でいきなりエンスト。再びかけるがまたエンスト。

 ヤバイ。結構メインの部分のホースが抜けているようだ。

 エンジンルームを開けてみると、インタークーラーに通じるホースがスッポリ外れていた。抜くときに浸透潤滑剤を結構吹いたので、抜けやすくなっていたようだ。拭き取って、ホースバンドのねじもさらに増し締め。カメラも回して再トライ。カメラは固定する術がないので手持ち。0.3か0.4くらいまではOK。問題なさそうだ。

 あとは動画をご参照頂きたい。

 動画の中で、今回不具合のあった装置はブーストが上がりすぎることを抑制する装置で、それが壊れているのだから、ブーストが抑制できないということはあってもかからないのはなぜだろう?という下りがある。

 しかし、動画にもあるようにこのバルブは本当に軽い力で動いて(つまり、開いて)しまう。これでは少しでも圧がかかればバルブが開いて排圧を逃がしてしまうだろう。要は、ブーストが掛からないわけだ。
 ロッドが繋がっていれば、適正な圧になるまではバルブが開くのを抑制してくれる。そして、適度な圧になった時にロッドが押され、バルブを開く、という、"期待した動き"にしてくれる。アクチュエーターとは、かかりすぎたときに開放するだけでなく、必要な時は閉めておく、という意味も持っているのだ。たぶん、そうだろうと思う。

 180SXは約1年ぶりに早さを取り戻した。質は異なるが、加速感としてはほぼ互角。

 180SX、これからも頑張ろう。

今日あたりの180SX走行距離:305,984km
 僕は元来、「生きていく」「生きのびる」「そういう術を身につける」ということに憧れる性癖があるようだ。

 車の運転がうまくなりたい、と思ったのも最初はそれだ。
 雨の日のカーブの先に、突然工事中の鉄板が現れたとしても。
 峠の日陰部分に突然溶け出した雪が再び凍ったアイスバーンがあったとしても。
 不届きな輩に追い回されたとしても。

 車の仕組みを知り、自分でいじれるようになりたいと思うことも同じだ。
 多少車が壊れても、自走できる状態に戻し、帰還する。

 速く、安全に。生きて、帰る。
 これは、僕の中の公道最速理論の根幹でもある。

 そして、免許を取ってから20年。こうした努力が実を結んで、生還できたケースもずいぶんあったと思う。特に、故障からの帰還は多かった。
 車は、非常に便利な道具で、ほとんどの人が扱える、もしくは持っているにもかかわらず、果たして「上手に」扱えるのか、と言うと、ほとんどの人がそうではない、と思う。ともすると、殺人機械になるかも知れないにもかかわらず、だ。
 もちろん、僕も車を扱う技術が未熟な一人だと思っている。だからこそ、精進したいと、日々思っている。

 ...

 で、である。

 山登りであったり、キャンプであったり、釣りであったり、DIYであったり、そう言うこともまた同じ考えによる僕の趣味だ。

 そして、生き延びる、ということを考えた際にかなりベースとなる技術として挙げられるのが、「火」であろう。

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 「火」をうまく扱えるかどうか。緊急時に生存の成否を分ける決定的な要因だ。

 その大切な「火」もまた、誰もが扱うものであるにもかかわらず、ガスなどのインフラに頼りきりの人がほとんどだ。火もまた、使い方を誤れば、人を死に至らしめる能力のある危険なものだ。それなのに、多くの人は、火をおこし、火を維持し、始末する、と言う術を知らずに生きている。

 僕は、火を扱うのがヘタクソである。起こせない、維持できない。だから、野遊びをするにも、火おこしに時間を要する。維持するのも下手なので火にかかりっきりになる。火を前にして、優雅な時間を過ごす、ということが実現しないのである。

 非常時に備え、僕はライターを財布の中にイワタニのファイヤースターターを常備しているのだが、使えた例が殆どない。こすっても生まれてくるのは極めて貧弱な火花で、これで発火できたことは確か一度しかなかったと思う。その時の焚き付けはススキの穂だった。

 最近、軟弱化しているゲリキャンにも使えそうなポイントを見つけた。探せばあるもんだ。自宅から自転車で10分。おそらく、ここより近い所を求めるなら自宅の庭しかない。

 頑張れば、ラスト20mまで車でアクセス可能。この時期は良いが、夏はこの20mのアシ原をヤブ漕ぎして到達せねばならない。真夏のこの作業はかなりのものになるだろうが、それがこの場所の隠匿性を上げている。こんな場所にいるのは俺達だけだ感は十分だろう。

 自宅から自転車で10分とは言え、河原に降りてしまえば人類の文明のものはすべて藪の死角となり、見えるのは、遠くは空と雲と山、近くは川とアシと河原しかなくなり、文明から隔絶された感覚に陥る。素晴らしい。
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 と言うことで、昨日も今日も来てしまった僕である。昨日も結局イワタニのファイヤースターターでは日は起こせず、今日は燃料用のアルコールを用いて再チャレンジ。これをアシの枯葉にぶっかけて、弱小火花をふりかければ、さすがに着火してくれた。それが冒頭の写真。

 今日はちょっと火遊びができれば良いので構わないが、やはり、この火を安定させる、と言うのはまた次のハードルがある。適当に枝をポイポイ入れているだけでは火につきっきりになってしまう。

 今の僕には、この小さなファイヤースターターでは日は起こせない。つまり、アルコールを持っていない状況では使い物にならないことが分かってきた。道具に頼るか、技術に頼るかとと言うところになろうが、もう少し大きなファイヤースターターで練習した方が良さそうだ。

今日あたりの180SX走行距離:305,854km
 昨日(昨日だけど一応リンク...)、過給圧が漏れていると思われるホースを交換したのだが、すでに酒を飲んでいたため、テストできずにいた。

 今日、仕事から帰って、意気揚々と180SXを出す。忙しくても、疲れていても、やりたいことがあるときはパワーが出てくるものだ。

 夜10時も近いので、暖機もせずとりあえず回転数を抑えつつ、住宅密集地から出る。「走りながら暖機」である。

 1kmも走れば、水温計は真ん中まで到達。

 まずは、体感で加速感をチェック。何を隠そう、僕のブースト計はもう10年も前から、ライトが壊れていて、夜は針がどこを指しているのか全く分からないのであった...!(直せよ)

 うーん...。いや...!ちょっと立ち上がりはいいかも...?

 2000回転くらいでいったん頭打ちになるパワーの停滞がなくなっている。

 来た!やった!これは直った!

 そこで田んぼの中の長い直線でブースト計の上に画面を下向きにしてスマホを置き、画面の光がブースト計を照らすようにして、再度加速!

 ...

 ...

 あらら?

 やっぱり「0」で止まっちゃう...。マジかぁ~...。
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 世の中そんなに甘くないか...。180SXちゃんが本当の力を取り戻せるのはいつか...。

 しかし、昨日取り外したホースを見て(多分あれは30万km一度も交換していないものだと思われるが)、ゴムのしなやかさが一切失われた状態になっていることがよく分かった。

 一見しっかりと付いているように見えても、実際は見えない裏側が割れていたり、密着度が低下して漏れている可能性も十分に考えられる。そう考えれば、修正ポイントはまだまだあるはずだ。

やろう。
直そう。
180SX本来の状態へ。

 目的が見えれば、不思議と力が湧いてくる。

 僕の場合、ある程度超えられそうな課題を目の前に置いてやらないと動こうとしないタイプなので、こういう課題は力の源になる。

 来週が勝負だな。それまでに、可能性のありそうな場所をピックアップしておこう。

今日あたりの180SX走行距離:305,850km